Firefoxが突然繋がらなくなる・終了してもプロセスに残る

しばらく前から、Firefox(3.6.8)でネットを見ていると突然接続が切れて再起動するまで繋がらなくなり、また、再起動しようとすると「Firefoxは起動していますが応答しません。新しいウィンドウを開くにはまず既存のFirefox プロセスを終了させるか、コンピュータを再起動させなければなりません。」というエラーメッセージが出て、タスクマネージャからプロセスを終了しなければならなくなる問題が頻繁に発生するようになった。
終了後もプロセスに残る問題は以前にも一度あって、その時は、「Firefox3.0.1 を終了させてもプロセスに残る: 晴正備忘録」を参考にプロファイルを再作成したら直った。しかし今回はそれでも変わらず、わざわざFirefoxを再インストールまでしたが良くならなかった。
ここまでしても駄目なら、原因はFirefoxではなくて他にあるのではと思い、常駐ソフトを調べてみたところ、ストリーミング高速化ソフト『SpeedBit Video Accelerator』が原因であることが分かった。先月、Windowsの起動プロセスを最適化する『Soluto』というソフトをインストールして、スタートアップを色々いじったため、長らく使用していなかったVideo Acceleratorがバックグラウンドで常駐するようになっていたのだ。
そういえばFirefoxが突然切れるのはYouTubeを開いた時が多かったし、YouTubeだけが繋がらないことも時々あった。Video Acceleratorは多数のコネクションで同時ダウンロードを行うソフトだが、ファイアウォールか他の常駐ソフトの干渉か何かのせいで多数の接続が保持されたまま切れなくなり、新しい接続や正常な終了ができなくなっていたのかも知れない。
今の所、YouTubeの読み込み時間にそれほど不満はないので、サーバやブラウザに負担をかけてまで接続を高速化するようなソフトは使わないことにした。